『ノボリ』

ここで述べるノボリとは戻り(銀毛)とは別の意味合いの話である。

ノボリ=“本流差し”の事である。

よってパーマークの残っている本流エノハの事である。

各支流で通常では泣き尺クラスが大物の河川なのに8,9月になると尺2寸クラスが

上がったりする川がある。それも数本捕れたり!しかもしっかりパーマークも入っている!

なんて経験はある程度トラウト経験した方ならあると思います。

当然の事なんだけど産卵の為に水質の良い支流に差してきた固体なんだけど

僕は春から初夏の“戻り”と区別するために、8,9月の産卵の遡上を「差し」と

通常呼ばれていることから僕はその固体を総称して“ノボリ”と呼んでいる。

また、ダム湖で育った固体が秋口に川に差して来る固体も同じくノボリと呼んでいます。





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