HOME >> FishingReport >> 07Report INDEX >> 07Fishing Report

 07' 05/01 釣りの旅その4!
昼すぎには日差しも戻り水色もクリアに
ちょっと増水気味の為か活性は高い
2本目の川で出合った藍エノハ!
本当に綺麗であった


 今日から5月に突入。相変わらずの連休、釣りの旅である。

 世間的には今日は平日なので釣り人も少ないだろう。

 好きな川へ焦らずゆっくり入れると考えるとなんだか楽しくなってくる

 ある意味平日休みの人が羨ましく感じる。

 しかしながら、夜半から降り出した雨が本降りとなり朝方には豪雨

 となっていた。道の駅で朝食をとりとりあえず川を見に行こうと考え、

 今日の予定の水系へと向かった。

 今回の旅は毎日温泉?に入れ本当に疲れが翌日に残らない。

 よって今日も早朝からテンション高めの僕だったが、川を見てガックリ

 とにかく凄い増水と濁流なのである。「山がこんなに深いのにこの

 流れは・・・・・・・」昨日の降雨量が多かったのもあるだろう。

 しかしそれ以上に杉の植林や木々の伐採、林道の開発によって

 今まで保たれた山が壊れてきているのだ。ちょっと悲しくなってしまう。

 雨は相変わらず降ったりやんだりを繰り返しているので、

 本格的な源流行は諦め、ウェイダーを履いて入れるフラットな渓流に

 行く事を決めた。「もっと上流なら濁りが無いかも!」と思い

 そちらに向かった。案の定、ちょうっと増水気味だが濁りは笹濁りで

 ちょうど良い。早速ウェイダーにレインジャケットをはおり川へ。

 流石に3連休でたたかれていた感のあるこの川も昨日からの雨で

 ヤマメの活性はとても高い。しかもちょっとした大場所になると2本、

 3本と連荘でバイトがある。「ん〜楽しいっ」

 この川は間違いなく秋口に大物が期待できるだろう。その時またこよう!

 イイヤツに出会うために。その後向かった川はこれまた素晴しい。

 僕らが追い求めている「天然系」のヤマメの中に赤い系統の

 ヤマメ達がいる。僕らはそれを紅エノハと呼んでいるがこの川は

 ナ・ナント紅ならず青系のヤマメが釣れるのだ。それも偶然ではなく

 数本出会えた。それはまさにセルリアンブルーの宝石をまとった

 ヤマメ達で天然系かどうかは解らないけど、僕は生まれて初めて

 そんな固体をみた。本当に綺麗なのだ。で紅エノハに対抗して

 勝手に藍エノハと名づける事にした。

 こんな素晴しいエノハ達がいるこの九州の山々をいつまでも

 大切にしていきたいと思った。

 さぁ明日は今釣行のメインイベント!SSのnumaさんとの釣行である。

 久々に神技を見せてもらえる!本当に楽しみである。
Front Report BACK Next Report