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Oil Fin 2008-12

08' 08/10 尺ヤマメ、尺イワナ
さぁ8月突入。最近は色んな意味で忙しい僕ですが、トラウトフィッシングのイヤ、ヤマメアマゴへの情熱は未だに1000%でゴザイマス!!



日はすっかり高くなって・・・・・・・
っていうか、現地に着いたのが10時過ぎ!
朝目覚めて「釣りに行こう」って思ってから出発しても
1時間チョット走れば最高のロケーションに出会える。
本当に恵まれた環境に感謝!               



原生林の中のんびりと渓へ向かう。
比較的開けた渓なので古からの釣り人からの踏み固められた道が出来上がっている。
体力の無い僕にとってはありがたい。
それにしても・・・・・・
標高700Mを超え、原生林に囲まれていると下界とは別天地だ!
8月初旬の夏真っ盛りなのにウェイダーでも十分過しやすい。
それでも開けた渓を歩くとジワジワと汗がにじみ出てくる



たとえ標高の高い渓流といえど夏場の水温は高い。
魚の着き場を考え、白泡の立つ荒瀬やチャラ瀬を中心にミノーを送り込む。
魚達に気配を悟られないよう、かなりのインターバルをとってのミドルレンジでのキャストを心がける。
後は流れが速いのでいかに底波を捕らえミノーをゆっくりそしてじっくりアピールできるかだ!
ミノーが底波を外れると急にチェイスも減り、バイトも渋くなる。





白泡の底をしつこくトレースすること7回目だったかな?いきなりドーンとミノーをひったくって下流に走り出した。
良型は瞬時に解ったが、まさかイワナだったとは。
1度走りを停めるとイワナ独特のトルクフルで底へ底へと引き込む!
「ん〜かなり良い引きだ!」
じんわりとイナシようやくネットイン!
渓のイワナにしては体高もある尺上であった。


やはり瀬の中から引っ張り出すとスリリングで面白い。
もちろん、大場所も狙っていくけど、この季節はやはり瀬だよなぁ〜!!
逆にガンガン瀬なんかがこの時期の1等地だったりするからあなどれない。
イワナはこれ1本だったが、丹念に集餌点をトレースしていくとかなりのヤマメ達に出会えた。





尺上イワナとワンキャスト、ワンヒットとういう信じられない高活性に気分は超ハイテンション。
尺ヤマメの予感もあり更に渓を詰めていく。
欲張り?なのかガツガツ?なのか。そんなんじゃぁ無い!
良型狙いのスタンスの人で、「1本良いのが出たらもういい。」ってアングラーも居るけど、多分そんな人は、ただ単にデカイのが釣れればイイってスタンスの人だろう!でも僕は、1日ストイックに自分流に魚とのゲームを楽しみ、その中で良型を出したいから時間の許されるギリギリまでロッドを振る。





予感的中!今度は深瀬の瀬頭から1発でガッツーン!!
ローリングした瞬間、緊張が走った。
瀬をグングン走る!いやぁ元気元気!



ちょっと銀毛が入っているがパーマークも綺麗な尺上!
ちなみに前出のイワナよりもちょっとデカいのだが、写真が下手な為ちょっと迫力に欠ける・・・・



もうちょっと大きくなってもう1度逢おうね!
三脚を立てて撮影したんだけど・・・・難しいなぁ!








信じがたいだろうけど、この日はこの尺上に出会うまでに8寸前後を中心に20尾以上釣れた。
結局この後も釣れ続け、40尾位までは数えていたが後はどれだけ出たか?しかも殆どが瀬の中から!
夕刻雨が降り出し川を上がったが、1日で1シーズン分のヤマメを釣った感じだ。
タイミングとポイントが合えばこうも出るものなのか!
理由はどうであれかなり楽しめたぁ



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