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Oil Fin 2009-5

 ’09 04/05 魚影の濃い里川
4月最初の鱒釣り。気温も水温もグングン上がりベストシーズン突入です。
土曜の仕事中もエノハの事ばかり!集中できずに早く時間が経つのを待ち望みやっと帰宅。
連日、友人やチームの仲間そしてブログ仲間の本流での良型の吉報にこれは僕もこの波に乗らねば!と準備を進める。
やっと友人から譲り受けたNEW本流タックルの出番か!とその使い心地にちょっと期待。
しかし、しかし翌日向かったのは山!そう本流じゃなく里川なんです。
別に銀毛や戻りに興味が無くなった訳でも、本流釣りに飽きた訳でもないんです。
さんざん本流をやってきたし僕のトラウトルアーの原点はもちろん本流なんです。でも中々スイッチが入らない。
あの激流の中での良型とのゲームはめちゃスリリングで、それはそれは経験した者だけが味わう事の出来る特別な世界だと今も感じています。それでも里川に向かう理由。
まぁよくよく考えたら別に答えを求める必要もなく、要はフィールドにこだわらず鱒釣りが楽しめればそれでイイ
という事で今回も里川を満喫してまいりました。



最初に向かった川は高校以来の超久々の川。
記憶を頼りに入渓点を探す。
川はちょっと減水ぎみ。それでも沢山のエノハがロッドを絞ってくれ本当に面白かった。
別に穴場でもないし、釣り人の痕跡は沢山ある。
きっと先週の冷え込みからこの暖かさで一気に活性が上がったのだろう。
良いタイミングで入ることが出来た。
運が良かったんだな〜



朝8時から11時位までの間に今年初の20のオウダイ!ん〜絶好調!
でも型は良くて7寸強。それでもワンキャスト、ワンヒットに僕は一人で大はしゃぎ。昼食を簡単に済ませ午後からはまたまた別の川へ。



アスファルトの道路の直ぐ横を流れる里川。
全てが湧水で構成されていて透明度は抜群。
完全に午前中に入ったであろう痕跡に鱒達は沈黙。
しかしこの川。
いつの間にやら温泉場やお食事所が乱立している。
車の往来もひっきりなしだ。
昔は何も無い静かなところだったのになぁ〜
時間はまだ1時!さぁもう一本里川行こう!



最後に決めたのは昔よく行っていた里川の上流部。完全に初めてのエリアだ。さぁ鱒はいるのか?期待を込めて第1投!
リトリーブするミノーに3回目のヒラを打たせたときギラッっと!黒い影のチェイス!すかさずトゥイッチを刻む。魔性のダンスに吸い寄せられるようにその影は左右に激しく追ってくる。同時に喰わせのアクションを加え鱒に口を使わせる。
フロントフックにがっつりバイト!あ〜この図ったようなスムーズな喰わせの流れ!めちゃ気持ちがいい。
鱒釣りはやっぱこうでなくっちゃ!

眩いばかりの春の里川。そしてご機嫌な鱒達。僕は時間が経つのも忘れ夢中にミノーを打ち込んでいく。
石裏、瀬脇、開きと丁寧に探ると、待ってましたと言うがの如く必ず何らかの反応がある。
この川ではとうとう30のオウダイを突破してしまった。

午前の川で二十数匹
午後の川では三十数匹
って菅釣りかっ!とういう位の高活性!
別に放流直後とか釣り人の痕跡が無いという訳ではなっかたのだがタイミングって凄いよね〜



別に沢山釣れれば良いというものでは決して無いし、この釣りに関して言えば何の自慢にもならない。
もちろん釣れないより釣れた方が断然面白いのは解っているのだが。
只1つ数が出る時に言える事。それはミノーのアクションやトレースラインそしてチェイスしてくる魚を確実にバイト&フッキングに持ち込む技術を磨けるという事。どんなに素晴しい理論を持っていても実際にその場でその魚を相手にしてみないと答えは出ない。あーだ!こーだ!と考えても魚が居ないことには何も解らない。
今回はこのパターンで!次のポイントはこのアクションで!更に同じポイントでも色々試してみる。そして魚影が濃いから何らかの反応がある。「そうか!この動きか!」「そうかこのレンジか!」そこで初めてパターンが出来上がっていく。見えてくる。そしてソレが他の川にも応用として効いてくる。もし魚影の薄い川でこんな事考えても魚が居ない事には実戦として役立たないし、いつまで経っても机上の理論でしかない。また釣れる川だからといって、何も考えずに投げては巻きの繰り返しでは、何の進歩も無い。
数が出る川!それは釣り人として良い川であるのは当然であるのと同時に勉強になる川でもあるのだと思う。
と、この川でパターンを掴んでも他の川では全く釣れない・・・・・・なんてのは良くある事で!
全てのフィールドが渓魚が同じパターンで対応できても全く面白みもないし楽しくない。ただ解らないより解っていた方がちょっとだけ応用は利くと思う。
だから!だから鱒釣りは面白いのです。奥が深いのです。
そして僕はその出るはずも無い答えを求め今日も渓を彷徨います。





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